バルセロナ
この町についたとたん、あのサントリーのcmの音楽が頭のなかで流れ出す。(古すぎてわかんないかなー)
ここのユースホステルで、メキシコ人の女の子とザ・アメリカンな好青年と仲良くなり、一緒に町に出ることになる。
この次の年にはバルセロナオリンピックが計画されていた。なんかシラーとスタジアムの中にまではいれてしまった。これも完成するかどうか危ぶまれているそうだ。とはいっても頑張って作業している様子はない。
バルセロナと言えばもちろんガウディ。町の至るところにガウディの建物や公園があちこちに。町全体が美術館のようだ。
1,900年代前半に、こんな斬新な建物を想像することもすごいが、この町がそれを許したということもすごいことだ。ヨーロッパでは町の外観を守るため、建造物に対して様々な規制があるところが多い。
グエル公園、 カサ・ミラ、 カサ・バトリョ、そしてサグラダ・ファミリア。
サクラサファミリア。僕がいった頃には、この教会は決して完成することはないと言われていた。
いまでは総監督に日本人が就任し、予算もついてなんとか完成の目処がついているそうだ。
工事中ではあるが、なかに入ってみることができた。どこかで石を削っているカンカンという甲高い音がひとつ、教会内に響いているだけ。床には削った石ころがごろごろ転がっていて、工事の真っ最中という雰囲気はあるが、一生懸命必死に作業している模様などまったく感じることはない。
ある部屋には完成予定模型がある。いますでに円状に数本建っている塔の中にいまの塔の倍以上の高さのものを建てることになっているようだ。こりゃ無理だなと納得した。
スペイン人はシエスタが大好き。シエスタができない人生なんて考えられない。
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