マドリッドから南端の都市 アルメリアまで。
古代遺跡の荒涼とした土地。海が見たくなったから。
とても静かな閑散とした港町。ただ一人地中海をボーと眺めて過ごす。なんだかとても人恋しくなり、寂しさがこみあげてきた。えーい、元気づけに中華でも食べようとお店まで赴くが、お休み。悲しかった。
この旅もそろそろ終盤だ。
グラナダ
ここは歴史的にオスマントルコの影響があった土地。イスラム教の影響が色濃く残る。アンハンブラ宮殿の美しさは素晴らしい。
しかしイスラム教が衰退しそのあとにカトリックを基礎として建国されたスペインはなぜこのイスラム色が強いこの宮殿をそのまま残したのだろうか。 あの南米を征服したスペインが、自国の中にイスラム教由来の宮殿を残したということにとても違和感を覚える。
それだけ美しく、壊すのにはもったいないと思ったのだろうか?
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