大橋理容の流儀
プロの洗髪は、ご自宅でのシャンプーとは全く別物といっても過言ではないのです!!
隅々まで行き届いた洗髪ではただ洗うだけではありません。
昔ながらの座った状態の床屋の洗髪は、下から上にもみあげるのが基本。
これがエイジングケアにつながるもみほぐしになるのです。
髪の毛だけでなく頭皮を洗ってもみほぐすのが、育毛にも正解なんです。
ご自分ではなかなかできないすっきり感は別格な爽快感があります。
ここに重たいものぜーんぶ置いてってください。
正しい洗髪の詳しいやり方など、日ごろのケアの仕方のご案内もできます。
答えは 月に一度は床屋で正しい洗髪できちんとリセット
<その1>
皆様のお話を伺ていると、シャンプー剤を使いすぎな方が多いようです。
まずはシャンプーする前にお湯でよーくすすぐことが大切。
お湯だけで残った整髪料や頭皮の汚れを洗ってしまうぐらいの気持ちで
よーーーくすすいでください。
そしたらシャンプー剤なんて、50円玉ぐらいで十分なんです。
それで十分な泡が立ちます。
ポンプ式の容器一押しも必要ないです。
<その2>
正しいシャンプーは何もごしごししなくても、もみもみで。
生え際から頭の天辺に向かってのもみほぐしで十分です。
毎日のシャンプーを正しくもみもみする習慣にすれば、育毛の効果も十分あります。
<その3>
そして、洗い終わったら、またすすぎ。
このすすぎも、よーーーーく流してください。
頭皮の問題はこの残ったシャンプー剤の成分が悪さすることが多いです。
シャンプーのごしごしを3分やったとしたら、
すすぐのはその倍以上の7分するような気持ちでお願いします。
体を洗うのは、シャンプーしてからにしましょう。
シャンプー流して、背中に成分がついたままで洗わずにいると、肌の問題が生じやすいです。
<その4>
コンディショナーやリンスは、使った方がいいです。
量はシャンプー剤の、そのまた半分ぐらい。要するに反応させるだけで十分です。
肌の状態は弱酸性が安定している状態と言われています。
シャンプー剤はアルカリ性。コンディショナー・リンスは酸性。
一度、シャンプーでアルカリ性に振られた頭皮を
コンディショナー・リンスで酸性に振り戻し、
これまたよーーーーくすすぐことで弱酸性の状態で終了するという理屈です。
また保湿などの効果もあるので、乾燥フケの予防にもなります。